20世紀の名盤クラシック・ビデオ
「Classic DVD 名盤セレクション」シリーズとして、限定盤、特別価格で、過去のクラシック映像が再販されている。
そのうちの3点を早速予約注文していた。
1.モーツァルトの「フィガルの結婚」ジャン=ピエール・ポネル演出 カール・ベーム指揮 ウィーンフィル管弦楽
2.プッチーニの「ラ・ボエーム」ファブリツィオ・メラーノ演出 ジェイムズ・レヴァイン指揮 メトロポリタン歌劇場管弦楽
3. 同 の「トゥーランドット」フランコ・ゼッフィレッリ演出 ジェイムズ・レヴァイン指揮 メトロポリタン歌劇場管弦楽
どの盤も持っていて損しない名盤DVDである。画質は、4K、8Kの昨今では、はるかに見劣りする。致し方ない。ブラウン管テレビに合わせた画質なのだから。プッチーニのものは、メトでのライブ収録なので、画面の粗さ、ボケさはひどい。それに比べて、モーツァルトの方は、スタジオの映画撮影であるので、前二者に比べてはるかに画質は良好である。この盤は、演奏がまたトップクラスの演奏であることも魅力である。「フィガロ」の演奏・演出のベスト盤と言ってもよいくらいだ。
この三点以外にも、ワーグナーの楽劇をはじめとして、廉価で名盤が再販されている。また続きもあるのだろうか。ほしい名盤がまだまだあるのだが。限定盤なので、再販予告がでたならば、すぐ注文しなくては。